ご夫妻念願のマンションリノベーション

 

施工前の問題点と解決策

マンションは、夏場は湿気がひどく、冬場は窓枠や壁の結露とカビに大きな問題を抱えていらっしゃいました。その点を踏まえ、空気の流れを意識し、風通しの良い空間を作りました。
また共働きであるご夫婦が、家事や生活導線を重視した設計としております。
生活リズムが同じことから、使う場所が重なることが多いため、ストレスを軽減するよう、ご家族の暮らし方をしっかりとヒアリングし、プランニングを重ねました。

家づくりのきっかけ・お客様の要望

お子さんの成長が、今回のリノベーションの一番のきっかけ。小学4年生の女の子と幼稚園・年長の男の子。ゆくゆくの成長にしっかりとしたプライベート空間が必要になることを視野に入れ、限られた空間の中で間取りの配分を工夫しています。

この事例の見どころや工夫したところ

キッチンの配置は、シンク側を対面にしたいという奥様の強いご要望を叶えた、Ⅱ型プラン。トータルのキッチン幅が広くなったことで、作業スペースが広く確保できました。洗濯物は、一年を通して部屋干しすることが多いため、和室とリビングに十分な容量で使用できる室内物干しを設置。さらに自然光が当たりにくい北側の和室には、地窓をご提案しました。

事例の進み方

初回の相談から、具体的なお客様のご要望をヒアリングさせていただき、幾度もプラン変更を重ねました。
間取りの変更が伴うリノベーションの場合は、カラーパースでイメージをお伝えしています。お客様にも、イメージをイラストや写真でお送りいただいたり、会話ではなかなか表現できないニュアンスを取り入れられるようにお打ち合わせをしました。
初回のご相談から、約4ヶ月後に着工、工期は約2か月間。
当初、年始のお引き渡しスケジュールでしたが、工期の工夫により、年末年始は、ご家族で過ごされたいというご主人様の強いご要望を叶えることができました。

体験談はこちら >

 

 

 

▲ダイニングキッチン
キッチンの腰壁には、マガジンラックを設け、遊びゴコロを。
水気の落ちやすいダイニングキッチンの床は、フロアタイル張り。グレーが、室内窓の黒と白い壁、木部との調和的な存在に。

 

▲大きく配置を変えたキッチン
大人ふたりが立ってもゆとりのあるキッチンは、必要なものが手に届く配置や、小物やグリーンを飾れる造作棚、使い勝手の良い設計に。
奥様の強いご要望で、対面キッチンを実現させた結果、シンクからの排水管は、室内窓の壁を通し、W.I.C.の方へ通っています。

 

 

 

 

 

▲廊下に洗面台
4人家族が一斉に朝の身支度で使用する洗面スペースは、脱衣スペースと別に、大胆に廊下に配置することにしました。造作の洗面台は、大人が並んでも十分な幅を確保しています。

 

▲こだわりの洗面台
お好みのタイルや、照明器具に囲まれ、今ではご主人様の一番のお気に入りです。

 

 

▲ウォークインクローゼット
洗濯脱衣所から廊下を挟んだ向かいには、ウォークインクローゼットを配置しています。廊下に面しているため、プライベート感が気になるときは目隠しとなるロールスクリーンの出番。突き当たりを右に回れば、主寝室である和室へもつながっています。

 

 

 

▲玄関土間から見た廊下
玄関土間から見る廊下。
床は、オークの無垢を使用し、正面のリビングダイニングまでつなげています。

 

▲土間玄関
玄関は、もとの洋室の一部を取り込みモルタル仕上げの土間へ。
靴の収納は、高さをフレキシブルに変更できる可動棚をセレクトしています。

 

▲主寝室は和室に
玄関土間からの貴重な通気を取るため、室内窓を2ヶ所設けた主寝室。
ウォークインクローゼットへ行き来できる便利な導線は、使い勝手が良く好評。

 

 

▲キッチンに隣接したひとつめの子供部屋
キッチンに隣接した男の子の部屋。室内窓はLIXIL デコマドを採用。目の高さより上に設置し、プライバシーは守りつつも子どもの気配を感じられる設計となっています。

 

 

【工事前】

 

 

 

 

■所在地:高座郡

■建物の種類:マンション

■築年数:33年

■施工期間:2ヶ月弱

■費用:815万円