特定商取引法違反によるリフォーム業者の処分が増加している。
4月終了時点で、2016年のリフォーム事業者の処分件数は8件。
2009年の法改正以来最悪となった2015年の20件をさらに上回るペースだ。
消費者庁などが発表している情報を元に作成
2月に業務停止12カ月の処分を受けた福岡県北九州市のリオ(代表者:栗秋省二)。
同社は営業社員が消費者宅を「リフォームの勧誘でこの辺りを回らせてもらっています。
屋根や壁のリフォームをしませんか」と訪問。
断ってもしつこく勧誘し続け、別の社員が勝手に門柱に上るなどの迷惑行為を行った。
特定商取引法については、先日厳罰化改正案が閣議決定されたばかり。
罰金が最大300万円から1億円に引き上げられるなどしている。
リフォーム産業新聞記事抜粋