CASE11:コンクリート躯体あらわし×木材

異質的な素材の掛け合わせが、なんとも絶妙なバランスを生み出します。

壁構造のため、部屋の間仕切りがコンクリート壁のお住まい。
それを利用して、リビング、玄関、階段ホールには、コンクリートの躯体あらわしで無骨な雰囲気のアクセントを。
カッコよさの中に、木材を組み合わせることでどこか温かみのある、たまらない空間に生まれ変わりました。

リビングの入口は、位置を変更することで広がり感を出し、扉は造作で開けるとキッチンとの境の木板貼りの壁と一体化するようになっています。

キッチン本体はいかしつつ、タイルの貼り替えと吊戸棚の扉の交換でイメージを合わせ、2階の広々とした個室はお子様のお部屋として間仕切りを造作するなど、新しいご生活のイメージに合わせて必要な箇所のみをリフォームしましたが、その雰囲気は一新されました。

工事前写真

事例DATA

  • 所在地:神奈川県鎌倉市
  • 建物の種類:マンション
  • 築年数:26年
  • 施工期間:1ヶ月
  • 費用:180万円